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平成17年度福山市一般会計予算の採決がありました

平成16年度の当初予算より15億8500万円減の1370億5000万円となっています。
今後一層の地方分権が進む中で、道州制をにらんだ備後の中心都市として発展してゆくための施策の展開も重要と考え、そのためにも行財政改革を断行し、スリムな行政体制を整えると同時に、新しく合併した市域に対し、合併建設計画も遅滞なく実施してゆくよう下記の要望案を付記して予算案に賛成しました。
1,平成17年度の市政運営のキーワードのひとつである市民協働は最も重要な命題と考える。従って単に、行政施策の及ばぬ所にNPO法人等の力を期待することではなく、財政支援によるNPOの育成も含んだ真の市民協働を図ること。
1,教育現場において、児童買春と通貨偽造という誠に遺憾な事件が起こった。このことは、男女共同参画が少子化対策の一環としてとらえられ、女性の人権確立の本旨が周知徹底されていない現状を露呈しているともいえる。教育現場を始め、改めて学習の機会を設けること。
1,喫煙はたばこによる税収を上回る経済的損失があるとの試算もあり、「健康ふくやま21」を推進するためにも、公共施設の禁煙に積極的に取り組むとともに、市民はもとより働く職員の健康のためにも、職員組合の厚生事業委員や安全衛生委員と協働して、庁舎内の禁煙に取り組むこと。
さらに、児童生徒の喫煙行動も危惧され、これらを防止するためにも市内全小中学校の敷地内禁煙に取り組むこと。
1,学校におけるクラブ活動活性化は児童生徒の健全育成の一端を担うと考えられる。そのなかで、体育系の活動においては、教職員だけでなく、外部指導員の積極的登用を図る等、地域の力、市民の力を借りながら充実すること。
1,市民の健康増進の一翼を担っていると考えられる行事のひとつである福山マラソン、福山駅伝は、コースの選定等、小中学生を始め今一層多くの市民が参加する魅力ある大会になるよう検討すること。
by kkochan-com | 2005-03-18 21:40
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