東京消防庁ハイパーレスキュー隊

19時のNHKニュースで福島第1原発に放水作業を行った東京消防庁ハイパーレスキュー隊の3名の隊長による会見が放映されていました。
一番右端に座っていた高山幸夫総括隊長とは昨年10月12日にお会いしたことがあります。
http://www.news24.jp/articles/2011/03/20/07178937.html#
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福山市・府中市・神石高原町の2市1町は広域消防組合を結成しており、各市町の議員による「消防組合議会」が組織されています。私も組合議会の一員として、昨年の行政視察に参加してハイパーレスキュー隊の訓練を見学させてもらったのです。

おそらく国内の消防隊員の中でも最高レベルの隊員たちは、最後の切り札として投入されたのでしょう。
出動を命じられてから家族と会う間もなく現地に向かい、家族とはメールで「行ってきます」「日本のために頑張ってください」というやりとりがあったそうです。
隊長は「残された家族に申し訳ない」断腸の思いで出動を命じたことと思います。

この写真に写っているのが切り札「屈折放水塔車」であり、無人の状態でアームを伸ばして3号炉に放水しようとしましたが、現地には瓦礫が散乱しており、結局隊員が手作業でホースを800m離れたポンプ車まで接続したそうです。おそらく相当の被曝量があったことでしょう。

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今夜も放水作業を続行中です。
まさに「特攻隊」だと思うのです。
敗戦の色濃厚な時期に、起死回生、日本の防波堤になるべく突っ込んでいった特攻隊の若者たち。
今では「犬死」「無駄死」と言う人もいます。
また軍国主義の犠牲者との指摘もあります。

同様に今回の件が収まれば、間違った原子力政策の犠牲者とか言われるのかもしれません。
今まで戦時中と同様に「危険だけど必要悪」として原発の建設が推進されてきました。
私は個人的には原発反対(書くと長いので省略しますし、ここに書きたい主旨ではない)ですが、今は賛成・反対はどうでもいいと思います。
とにかく今は国を挙げてこの国難を乗り切るべきだと考えますし、身を盾にしてその先頭に立っているハイパーレスキュー隊には本当に頭が下がります。

皆さんで応援しましょう!
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by kkochan-com | 2011-03-20 22:48 | Trackback | Comments(0)
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