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平成21年度 市町村議会議員特別研修「社会保障基本コース」

市町村アカデミーの研修から帰って来ました。
4泊5日の研修には43人の市町村議会議員が参加し、社会保障制度全般の基礎について学びました。
講義と並行して演習も行われ、参加者は6組のグループにわかれ、市町村が運営している地域保険(国民健康保険)と主に国や企業が運営している被用者保険(社会保険)の統合の問題について議論を行い、最終日に発表しました。
下記はその発表の要旨です。

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1.地域保険と被用者保険の2本立てを維持する場合
(1)地域保険の保険者の主体について

保険者は基本的には「基礎自治体」が望ましい
効率的な保険運営と理想的な保険者とは何かという観点で検討した。

大前提として加入者のための保険であり、互助の精神を発揮しやすく、皆保険の原則に基づく保険者である必要がある。
都道府県が保険者となり保険税徴収は市町村という案は、地方分権および道州制に逆行すると考える。
基礎自治体は保険者としての自治において、被保険者の生活状況等の情報把握や、被保険者に対する「自立・自律」の教育、保険財政等の情報公開に取り組みやすい。

※教育:各自治体の教育委員会により保険に加入するという「意味・意義」を子供に教える。

(2)地域保険の保険者の規模について
定住自立圏構想を前提にリスクが吸収できる30~40万人規模が適当


医療供給面との関連性や医療提供体制のまとまり単位で考えれば、2次医療圏か都道府県単位が適当となるが、県による医療供給体制の差も大きい。
中核市(高度定住自立圏)規模の自治体は単独保険者で、小規模市町村で希望する市町村は広域連合で保険者を形成する選択制を提案する。
大規模・小規模市町村でも良好な保険運営を行っている例はあるので、そのような市町村は自主自立を目指しても可とする。(専門性を高めれば小規模でも問題ない)

この規模であれば下記の事項に取り組むことが可能である
高額医療費共同事業や保険財政共同化安定事業に頼らなくても安定的に運営できる。
医師会・保険医療機関の良好な関係を保ちやすい。
コンビニ受診を防ぐためにコールセンターでの選別に取り組むことができる。
従来からの疾病予防のための保健所による予防啓発効果が見込めるうえに、収納とタイアップすることも可能である。(縦割りをなくす)

(3)地域保険の保険者の財源構造について3-1 財源確保について
国庫支出金:消費税増税により更なる繰り入れ
他保険繰入:国民全員で国保を支える義務およびリスク共有という観点から、他の保険からの財源拠出をさらに増やすよう求める。
一般会計繰入金:「地方たばこ税」を目的税とする。
都道府県支出金:基礎自治体が保険者機能を強化するには、県拠出の財政調整基金7%は国に戻し、都道府県に頼らない保険財政とする。

3-2 保険料設定・徴収方法について
収納率重視で保険料設定を見直す。(保険料を下げても収納率が上がれば良い)
被保険者特典として、保険料一括払い奨励金・自動車保険のように保険を使わない被保険者の優良割引・喫煙者、肥満者の保険料を別立てにする。
保険料を払いやすくするために毎月払いとする。
役所内の連携(保健予防と収納を同じ部門にする等)が必要である。
顔が見える小さな町は互助の精神により収納率が高い。

3-3 財政の安定性について
保険者としてさらなる医療費の適正化への取り組み。キーワードは「ピンピンコロリ」
終末期医療費を削減するため被保険者に生前意思(リビングウイル)を書くことを奨励する。
増え続ける透析医療費の削減のために腎臓移植の推進等が必要である。
保険医療機関がジェネリック医薬品を使う際のインセンティブが無いので、国保被保険者に対してはジェネリックを優先的に処方するよう要請する。(処方に応じてキックバックも検討する)

2.地域保険と被用者保険を統合することとした場合

(1)保険者の主体について

全国民を国保に一本化し、主体は国とする。
全国民平等の皆保険とする。
全国民強制加入とする。
車の自賠責保険と同様の考えとする。


(2)保険者の規模について
全国規模とする。

保険料収納の体制は現行システム(事業主・市町村等)を母体とする。
国保連合会・社会保険支払い基金を統合する。


(3)保険者の財源構造について
保障内容は療養の給付のみとし、保険料を低減する。

自己負担は1~3割とする。
全国民が加入できるよう、低額な保険料とする。
自己負担割合(1・2・3割)により保険料を3段階に設定する。
給付は月額の上限額を設定し、超過額は自己負担とする。
自己負担分の保障には民間生命保険を活用する。
任意保険未加入者の救済処置を検討する。(貸付金制度等の高額療養費制度に代わる制度)
不要な終末期医療費等の削減効果が見込まれる。
医療費全体の伸びを抑え、国庫負担の低減も期待できる。(増税の必要なし)
協会健保事業主は従来通り負担分を国に収めてもらう。
傷病手当金・出産手当金は形を変えて存続させる。(所得保障保険)
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by kkochan-com | 2009-08-22 17:43 | Trackback | Comments(0)

お盆の出来事

皆さんお盆はいかがお過ごしでしたか?

私は、13日の夜は議員有志で福山夏祭り「二上がり踊り」に参加しました。たくさんの方に声をかけていただき、ありがとうございました。

14日は午前中はゆうすけ山荘前の畑で、ツナギがぐっしょり濡れるほど汗をかきながら、ひたすら草取りをしました。
農業は忍耐ですね。
午後は国土交通省福山河川国道事務所を訪問し、河川担当副所長さんと面談しました。
様々な芦田川の浄化策の提案を投げかけましたが、キャッチボールにはなりません。一方的に投げている感じがしました。
そこで、もっと市民に芦田川に関心を持ってもらうために「水泳大会」の企画を話すと、笑いながら「使用許可を出して下さい」、との事でした。 ※詳しくは下記の「イベント案内」をご参照下さい。

15日は早朝より私が実行委員長である「第5回大田祥子旗争奪中学生野球大会」が開催され、市民球場をメイン会場として、2日にわたり17チームの熱戦が繰り広げられました。
この大会は、母・大田祥子の持っていた「子供達の心身の健全な成長はスポーツに拠る」という理念を後世に伝えるべく開催している野球大会です。
開会式では城南中学のブラスバンドの演奏をバックに選手約300人が堂々の入場行進を行い、素晴らしい大会に成長しつつあります。

午後は母校である広大附属福山高校の同窓会(オリーブ会)に参加し、夜は福山夏祭りのフィナーレを飾る花火を観に行きました。
終了後、花火の観覧席には大量のゴミが散乱していましたが、翌朝早朝より地域の方や子ども会育成会の呼びかけによる子供達によりゴミ拾いが行われました。参加された皆様、お疲れ様でした。

16日も引き続き大田祥子杯、優勝は福岡南、準優勝は岡山、3位が我が福山リトルシニアであり、今後は第10回大会を目標に更に盛り上げていきたいと考えています。
午後は「大林監督と鞆で遊ぼう」という企画に子供と参加し、子供達とシーカヤックに乗ったり、手作り段ボール舟に乗って遊びました。夕方のNHKのニュースに息子が3秒ほど登場したそうです。

さて、本日から1週間は、滋賀県にある「全国市町村アカデミー」という市町村の職員や議員の研修所で缶詰となり、医療福祉系の政策について勉強してきます。しばらくPCメールはチェックできませんので、お急ぎの用があれば携帯にメールを下さい。

<イベント案内>
明日はいよいよ衆院選の公示です。
★福山JC主催の広島7区「合同個人演説会」が開催されます。選挙は政策を聞いて判断しましょう!
日時・場所:8月22日(土)14時~16時・リーデンローズ
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000500907300001

★あの田母神俊雄・前航空幕僚長の講演会が開催されます。
私は以前、広島でお話を聞いたことがありますが、ぜひ福山の皆さんにも聞いていただければと思います。
タイトルはずばり「日本がいい国だと言って何が悪い」です。
いろいろとご批判もある方ですが、一度話を聞いて判断していただければと思います。
私もチケット(999円)を持っていますので、希望者はご連絡下さい。
日時・場所:9月1日(火)19時~ 県民文化センター福山
チケット問い合わせ:県民文化センター921-9200、日本会議・福山支部922-1332

★「芦田川横断水泳大会」開催のお知らせ
中国地方の1級河川(13本)で36年連続水質ワースト1の芦田川で泳ごう!?という企画です。
「え~?体に悪いんじゃない?」
と、誰しも感じると思います。
しかし、そのような川の状態を容認している私達市民の責任は無いのでしょうか?
水質浄化に向けて私達にできる事は何かを、市民全体で考えるきっかけにしたいと思います。
つまりこの企画は「社会的な問題提起」です。
清流・芦田川を取り戻せるまで続けたいものです。

「第1回芦田川横断水泳大会」
日時:9月5日(土)10:00~
場所:芦田川河口堰上流約500m
市民球場と市営プールの境の地点から対岸までの約450mを泳ぎます。
備考:ウエットスーツの着用可、泳ぎに自信の無い方はライフジャケットや足ひれ(フィン)の使用可(ただし賞典外)
スタッフ(計測係、カヌーで監視係)やギャラリー(見物&応援)も募集します。
終了後に交流会を予定しています。

主催:駅伝チーム「鞆の浦RUN DE ブー」
実行委員長:岩谷和彦
申込先:事務局・大田祐介(orion@urban.ne.jp)
参加費:500円(保険代)
参加締切:9月1日(参加人数少数の場合は中止の可能性があります)
<参考・旭川遠泳>
http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2009071219131123/
http://blogs.yahoo.co.jp/okakawa2/58465048.html
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by kkochan-com | 2009-08-17 11:30 | Trackback | Comments(0)

第31回福山市総合体育大会・第55回学区対抗水泳大会

今日は第55回福山市民水泳大会でした。
私は水泳連盟の役員なので、ローズアリーナに8時に集合し、スタート台を取りつけたり、電光掲示板のタッチ板を取り付けたりの準備をしながら、選手としてのアップも行いました。

私の役割は折り返しターンの監視員ですが、ローカル大会なのであまり厳しくはチェックしません。
選手としては50m自由形にエントリーしていますが、練習らしい練習もせず、ぶっつけ本番です。

ちなみに40歳代男子50m自由形に出る選手は5人、うち2人は同級生です。
私たちの世代は福山の水泳ブームを担った世代であり、当時の先生たちが今では水泳連盟の役員だったり、私たちの子供達が小中学生の選手として活躍していたりします。

何より今日の大会で賑やかだったのが30~40歳代でした。 皆さんそれなりに「コソ練」をしていた様子です。

結果は・・・

1位:中島基晴 27秒71(大会新)
2位:山吹州克 29秒28
3位:大田祐介 31秒03
4位:三浦一芸 32秒36
5位:松江利夫 34秒51

同級生で1~3位独占です!

中島君は「備後特産品研究会」の会長としてマスコミへの露出度大です。しかもかなりの男前です。
山吹君も高校生の頃はモテモテで、今でもその片鱗が感じられる男前です。
どうもこの順位は「男前度」で決まったような気がしてなりません。(笑)
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by kkochan-com | 2009-08-09 09:00 | Trackback | Comments(1)

ゆうすけ山荘・スペシャルキャンプ

7月31日(金)山野町の「ゆうすけ山荘」スペシャルキャンプ初日です!
参加者19名(小学生低学年10名、中学生3名、大人6名)

10:00 集合、自己紹介
山荘の使い方(トイレ等)ルール説明
テントを設営し、薪を運んでキャンプファイヤーの用意をしました。

12:00 昼食
井戸水をポンプで汲みながらそうめん流しをしました。
いつもながら冷たい井戸水は大好評で、今時の中学生たちもお気に入りの様子でした。

13:00 川遊び
岩屋権現を探訪し、懐中電灯を片手に洞窟探検をしました。
その後、川遊びや魚捕り、畑の草取りをさせ、小型製粉機「やまびこ号」で山荘前で収穫した小麦の製粉を行いました。
まず荒挽きし、再度製粉機に投入して細かく挽き、小学生にフルイで選別させ2升の小麦粉ができました。

そして夕食準備です。
18:00 夕食
中学生にバーベキュー用の炭の着火方法をレクチャーします。
19:00 風呂
子供は五右衛門風呂の火の番です。
20:00 花火・キャンプファイヤー
子供達と「たこ八ゲーム」をしました。とっても簡単で盛り上がるゲームです。
21:00 就寝
テントで寝るのがうれしいらしく、なかなか寝付きませんでした。

8月1日(土)2日目

6:00 起床
山野小学校まで散歩し、ラジオ体操をしました。
7:00 朝食
キャンプファイヤーの残り火でウインナーを焼き、ホットドッグの朝食です。その後は30分ほど畑の草取りをさせました。
9:00 作業
昨日作った小麦粉で手打ちうどん作りです。
ビニール袋に計った量の小麦粉と水と塩を入れ、袋ごと捏ねさせます。これなら子供でも上手にでき、続いて足で踏んでうどんの腰を強くします。

うどんを寝かしている間に福泉寺に訪問し、道中はきのこ探しもしました。

12:00 昼食
手打ちうどんは最高に美味しかったです。麦を蒔くところから収穫して食べるところまで経験できて本当に素晴らしい体験ができたと思います。

13:00 川遊び
龍頭の滝の滝壷に行き、子供達を2人づつ肩につかまらせて滝壺直下まで連れて行きました。キャーキャー言って喜んだり怖がったりで、私も小学生に首を絞められてあやうく溺れるところでした。
ウエットスーツを着ていても冷たく感じる水温で、何往復したか忘れましたが、これだけ「元気な大人」も少ないでしょう。
この頃になると、子供達は誰とはなしに私の事を「リーダー」と呼ぶようになりました。

山荘に帰ってしばし昼寝です。

16:00 映画
新藤兼人監督の「裸の島」を観ました。
モスクワ映画祭のグランプリを受賞した作品で、島で暮らす一家の暮らしを描いた作品で、子供達にはかなり衝撃的であったようです。
18:00 夕食・ダッチオーブン料理
スペアリブと野菜を入れたダッジオーブンにコーラを入れて火にかけておくと、肉が骨からきれいに取れました。

19:00 風呂 五右衛門風呂
20:00 花火・キャンプファイヤー
21:00 就寝 テント
夜半、激しい雨と落雷のため山荘に避難したそうです。

私はこの日は福山で多数行事があり、映画のセットをした後に福山に帰り、日本会議・福山支部の設立総会に出席した後、同窓会に出席、地域のふれあい祭を2か所はしごして翌朝早朝に山野にとんぼ返りです。

8月2日(日)最終日

6:00 起床
7:00 朝食
キャンプファイヤーの残り火で朝食、余った小麦粉でホットケーキを焼きました。これがモチモチして美味しかったです。
その後、畑の草取りをして、テント撤収 し、お昼のカレー作りをしました。

10:00 川遊び
カヌー遊びをしようと思ったら川の水が茶色に濁っており、どうしたものか考えた結果、支流の「矢川」まで行くと本流と違い濁っていませんでした。
そこでカヌーで遊んだのですが、ちょっとした「瀬」があり、カヌーを引っ張り上げては子供を乗せて激流下りを体験させました。
これまた何往復したことか・・・
いいかげん疲れたので、ライフジャケット付けた体だけで「川流れ」をさせたり、「セルビン」という仕掛けで魚を捕り、子供達は大喜びでした。
中学生たちもサブリーダー的な役割をするようになり、子供達もよくなついていました。

12:00 昼食
川原でカレーを食べ、撤収です。山荘の片付けは「来た時よりも美しく」です。

15:00 反省会です。
これが今回のハイライトでした。
子供達が楽しかったのはもちろんですが、特に中学生の成長が著しく、本当に素晴らしいコメント続出で感動のフィナーレとなりました。
主役は小学生低学年、サブリーダー格の中学生、陰のサポート・賄い担当の山岳会会員の皆さんそれぞれ「ゆうすけ山荘」のスペシャルキャンプを満喫されました。
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by kkochan-com | 2009-08-02 08:55 | Trackback | Comments(0)