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9月議会の顛末

9月2日に開会した9月議会ですが、今議会では私が「明政会」の代表質問を行いました。代表質問とは、所属する会派の議員を代表して質問するという意味であり、個人的な質問ではなく、会派全員の総意でお尋ねするわけです。ところが、9月8日の私の代表質問において様々な提案をしましたが、市長の答弁としては「考えておりません」「困難であります」のオンパレードであり、中でも「公用車として電動アシスト自転車を導入してはどうか」と提案しましたが、答弁は「考えておりません」のたったの一行でした。これでは市政は市長のやりたい事しか実施されないことになります。

そこで、15日の予算特別委員会において、9月補正予算で1230万円の予算で4台の普通車と4台の軽自動車の計8台(うち2台はハイブリッドカー)を購入する目的と効果について質問しました。担当課長の答弁としてはCO2削減等が目的とのことで、それならば電動アシスト自転車も同様の効果が期待できるし、これもハイブリッドカーか電気自動車の一種です。「そのような意味合いで先の代表質問で取り上げたわけですが、導入しない理由は何か? また、他市での取り組みについて調査されているのか?」と、質問しました。

それに対して、電動アシスト自転車は高価であり、1回の充電で20~60kmしか走れず、毎日充電しなくてはならないし、バッテリーも繰り返し充電により劣化する等のデメリットばかり強調されました。もしその通りだったら電動アシスト自転車がこれだけ売れるとは思えません。しかも、他市の取組みは調査していないとのことでした。
代表質問は事前に質問原稿を提出しているわけですから、他市の取組みくらいは調査してはいかがかと思います。和歌山市をはじめ多くの市町で公用車への電動アシスト自転車の導入を行っている実績があるのです。

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090522/wky0905220415002-n1.htm
http://www.yokosuka-benri.jp/db/nagekomi/n100003172.html
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/080906/soc080906d.shtml
要するに「脱クルマ」です。車から自転車へ、ハイブリッドカーの導入程度では温暖化は防げませんし、自転車、歩行者に優しい街づくりは、心豊かな街づくりにつながります。

そこで、市長・副市長に質問しました。
会派の代表質問に対する答弁が、導入しない理由をまったく述べずに「現在のところ導入は考えておりません」わずか1行とはなぜか。これでは会派として様々な提案しても議論になりません。だから再質問をして問いたださなければならないし、新たな見解を引き出そうとすれば再質問において市長・副市長に答弁を求めなければなりません。私は今まで再質問により何度も市長の見解を求めてきましたが、市長は一切答弁を拒否してきたのです。

もっと真摯な答弁をするよう求めましたが、副市長の答弁は「今ある自転車をしっかり使った方が健康にも良い。提案型の質問と言っても電動アシスト自転車では・・・」と、いかにも「陳腐な質問をするな」といったニュアンスでした。しかも、着席後に「もっと良い質問をすればいい」とも発言されていました。
理事者側も我々議員も、福山をより良くするために議論をしているのではないか?と残念に思いました。内容のある答弁を引き出せるよう、さらに精進してまいります。


ところで、今朝の新聞報道にもありましたとおり、入札のあり方が問題になっていた福山市立大学の冷暖房設備工事の契約の議決において、会派として反対しました。
この問題のいきさつは下記の通りです。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909150081.html
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909170092.html

14日の総務委員会では副市長より「この入札を無効にすると損害賠償を請求されるかもしれない」という説明がありましたが、よく考えれば議会で議決されて初めて契約が成立するわけであり、議会で採決する前に入札をやり直しても、損害賠償が発生するはずがないのです。
9月議会最終日の18日、水面下で様々なやりとりもありましたが、疑わしきはやり直せば良い(再入札)とのことで、会派としては否決することになりました。46人の議員中、議長と欠席の3名の議員を除く42名で採決することとなり、採決の結果23対19の反対多数で否決されました。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909190025.html

これは福山市議会において21年ぶりに市長提案が否決された瞬間であり、まさに歴史的な出来事でした。今後とも議会としてのチェック機能を発揮していきたいと考えています。

ただし、私達は4年制大学の建設そのものに反対しているわけではありません。
この少子化の時代に大学を建設してどうするという批判があるのは承知しております。しかし、造るからには良い大学を目指していますし、大学間の競争にも打ち勝ち将来も長きにわたり、郷土福山のための人材を養成しようという考えです。
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by kkochan-com | 2009-09-19 09:47 | Trackback | Comments(0)

第1回芦田川横断水泳大会

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9月5日に第1回芦田川横断水泳大会を開催しました。
主催は私が所属する駅伝チーム「鞆の浦RUN DE ブー」です。開催場所は河口堰上流約500m地点で、芦田川でも最も水質が悪い地点です。スタート地点の市民球場と市営プールの境の地点でから対岸までの約450mを泳ぎました。ご承知のように、芦田川は中国地方の1級河川で36年連続水質ワースト1を更新し、全国の1級河川ではワースト8位です。

 それにしても、参加者募集は難航しました。声をかけた人のほとんどが「え~?体に悪いんじゃない?」「病気になりそう」という反応でした。しかし、そのような川の状態を容認している私達市民の責任は無いのかと感じるのです。ワースト1の原因は様々ありますが、市民の生活排水も原因の一つです。
 さらに誤解も多く、水質ワースト1の具体的内容は主に「富栄養化」であり、重金属汚染等ではありません。大腸菌もそれなりに存在しますが、大量に飲まない限り問題のない範囲です。しかし、ワースト1という言葉のイメージにより、多くの市民が川から遠ざかってしまいました。
 さて、当日は22歳から48歳までの勇気ある選手が13名、ギャラリーも30名ほど集まりました。新聞記者さんも多数来られ、なんと毎日新聞の若手記者は自ら泳ぎ「体験取材」を行いました。いよいよスタート準備、私も恐る恐る川に入りました。なんと32年ぶりに芦田川で泳ぐわけで、なんとも懐かしい感じがします。笛の音を合図に一斉に泳ぎだしましたが、透明度は約1m、伸ばした手の先がやっと見える程度です。しかし、匂いやいやな感触も無く、濁っていることを除けば極めて快適に泳げました。
参加者の多くも「面白かった」「楽しかった」「意外ときれいだった」という声が多く、事前の心配をよそに終了後は大いに盛り上がったのです。

中国新聞の記事はこちらです。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909060051.html
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by kkochan-com | 2009-09-05 17:46 | Trackback | Comments(1)

9月議会が開会しました

選挙のほとぼりも冷めぬ間に9月議会が開会しました。
市長の総体説明はこちらです。
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/life/detail.php?hdnKey=5479

これを受けて私が9月8日(火)13時より明政会を代表して代表質問を行います。
質問の要旨は下記の通りです。
よろしければ議会棟の5階に傍聴にお越し下さい。

1.市長の政治姿勢について
①民主党マニフェストへの対応について
2.行財政改革について
   ①公務労働拡大について
   ②外郭団体の運営について
3.子ども議会について
4.国際交流について 
5.民生福祉行政について
   ①後期高齢者医療制度の見直しについて
   ②地域包括支援センターの機能について
   ③新型インフルエンザ対策について
   ④産科・救急医師確保支援事業について
   ⑤がん検診推進事業について
6.環境行政について
   ①芦田川の環境問題について
   ②太陽光発電の普及について
   ③旧箕沖清掃工場解体工事について 
   ④自転車通勤の取り組みについて
7.上・下水道行政について
   ①磁気処理装置の導入について
8.農業振興について
   ①担い手育成について
9.土木行政について  
①災害対策について
10.都市行政について
①サンピアの取得と活用策について
11.教育行政について
①学校給食について
   ②二子塚古墳の整備について
   ③教員免許更新制度について
   ④歴史教育について
   ⑤全国学力テストについて
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by kkochan-com | 2009-09-04 17:37 | Trackback | Comments(0)