<   2011年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧

再び陸前高田市へ

c0060075_1511043.jpg

我が家の庭の藤の花が満開です。

5月1日から再度、陸前高田市へ支援物資を届けに行く予定です。
先日、明治大学で開催されたシンポジウムの内容をご紹介します。

・市役所が疲弊している。目前に山積した課題を何とかこなすのに手一杯で、復興に向けての前向きの歩みを始める力がなかなか出てこない。そこで、NPO法人「陸前高田復興まちづくり会議」を今月中に立ち上げるべく準備中。

・防災無線が壊れ、橋が落ち、市の中心の平野部が被災とともに地盤沈下で満潮時や、降水量の多い時には水没状態で、周辺の高台に分散して暮らしている市の内部でのコミュニケーション手段が不足している。上記のNPOでコミュニティFMを立ち上げて防災コミュニケーションと復興まちづくりのコミュニケーション基盤を確保したい。

・市議会は3月定例会中に被災。そのまま流会し、全議案が審議未了廃案に。その後3月末に当初予算のみそのまま可決して、新年度の予算執行ができる土台だけは確保した。5月に再度臨時会を開いて、実際に必要な予算確保のための補正などを行う。なお、議事録検索システムのサーバも津波で破損したので、議事録や議案資料などがなくなってしまっている。これの回復も深刻な課題。

・比較的被災が軽く済んだ高台の集落では、道路が寸断されたりする中、倒壊しなかった家屋に集落の人が集まり、食糧などもシェアしながら暮らしているところが多数ある。この地域のまとまりを壊さないで、復興に向けて強みとして生かしていくことが必要。

・災害過疎をどう防ぐかが鍵。水産業の復興のための事業形態や投資の確保などのグランドデザインと、避難生活から、仮住まい、本復興への歩みを同時に進めていかなければならない。

・全国からの支援、専門家のみなさんの知恵はありがたい。と同時に、いただいた知恵や情報の中から、選択し、方針を決定するのは陸前高田市民がやる。

自治体の機能の再建がひょっとすると一番難しい状況にあるのではないかという印象ももちました。
また、上記のNPO「陸前高田復興まちづくり会議」の支援ももう一つの課題ではないでしょうか。
[PR]
by kkochan-com | 2011-04-27 15:06 | Trackback | Comments(0)

陸前高田市から帰りました

皆様から寄せられた善意をトラックに満載して、陸前高田市に行って来ました。
出発前の記念撮影です。
c0060075_181716.jpg

右端の安芸高田市の元議員・明木一悦さんが「安芸・陸前高田 夢応援団」を結成し、市の公用トラック(2t)を調達してくれました。

4月19日、陸前高田市に内陸から市街に向かいましたが、突然ガレキの山が現れて被災地に着いたことがわかりました。
それは想像を絶する光景であり、TVや新聞で見る100倍のインパクトがあり、まさに百聞は一見にしかずです。


c0060075_1821768.jpg
c0060075_1842410.jpg
c0060075_17574478.jpg

支援物資をバックに左から竹駒小校長先生、明木さん、私、今回の橋渡しをしてくれた臼井先生、佐竹議員さん

★支援物資は山の上にある「竹駒小学校」に搬入しました。
市内の小学校10校、中学校7校、高校1校のうち約半数が津波の被害を受けましたが、被害の無い学校も体育館は避難所か物資集積場となり、グランドには仮設住宅が建設中でした。では子供たちはどこで運動すれば良いのでしょうか?
4月に予定されていた修学旅行は延期され、おそらく中止になるのではないかということです。
全国的に学校が避難所に指定されていますが、見直す必要があるのではないかと感じました。

持参した学用品は物資集積場(全国からの支援物資が山積み)とは別の場所に保管され、搬入を手伝っていただいた先生方より「すぐに授業で使える物が多数ある」という声が聞かれました。
先生たちに伺うと、自転車や楽器(ブラスバンド等)クラブ活動の道具等、欲しいものはいっぱいあるそうです。
引き続き陸前高田の子供たちの支援第2弾・第3弾を行いたいと考えています。
喫緊の課題として、防災無線が復旧していないので余震による津波の危険性があっても子供の避難指示・誘導が困難な状況です。
支援第2弾はお寄せいただいた寄付金により拡声器を送る予定です。

c0060075_1871278.jpg

★プレハブの市役所仮庁舎を訪問し、戸羽市長や佐竹議員より話を伺いました。
第一声は「よく来ていただきました」でした。
多くの方に被災地を見ていただき、今後の災害対策の参考にしてほしいそうです。
市役所屋上に避難したが、屋上まで津波が来て、20mの水の壁の上にさらに波が逆巻き、押し倒した建物の埃を巻き上げて迫る津波に対して「嘘だろ?」としか言えなかったそうです。
議員も1名行方不明であるし、教育委員会は教育長・教育次長・学校教育課長が亡くなられ厳しい状況です。
仮庁舎には埋葬・火葬手続きに訪れる市民で行列ができていたそうです。
被災地を車で案内してもらいましたが、「この建物は元○○、ここで○○さんが亡くなられた」等、非常にリアルで説得力がありました。
c0060075_1875623.jpg

この高さまで津波が来たとは信じられません。

★フランスからの支援
フランスのストラスブールにバルトルディー高校という学校があります。
日本語を習っている生徒達が、大船渡高校や陸前高田市の同年代の若者達が被災して家族の行方がわからない状況におかれていても皆協力しあって頑張っている様子を見て、彼らを支援するための募金活動を始めたそうです。
赤十字や他の慈善団体を通じての寄付では、東北の青少年に直接お金が送れないということで、同校の日本語教師が独自の支援団体「ソリダリテ・アンファン・ジャポン」を作られました。
私が昨年9月にドイツ・フランス環境政策ツアーでストラスブールを訪問したことがご縁で、この支援の仲介役を受けることになりそうです。
http://francemessages.seesaa.net/
★まとめ
オランダ人は寄付が好きな国民であり、普段の生活を切り詰めて競い合って寄付をするそうです。
今回被災地を訪問して西日本は平和ボケしているな~と思いました。
西日本の国民はオランダ人を見習い、東日本の被災者に対してもっとお金と物、アイデアと汗を出さないといけないと感じています。
それをしないといずれ「増税」という形で返ってくるだけではないでしょうか。
今回、陸前高田市に人脈ができたので、皆様から何か支援できる物や技術があれば仲介しますので、お申し出ください。

c0060075_18103038.jpg

被災地にも桜が咲いていました。
★4月28日(木)18時~19時、脳神経センター大田記念病院の4階会議室にて報告会を開催します。
どなたでも参加できます。特に支援物資を持ち寄っていただいた皆様はぜひお越しいただければと思います。
[PR]
by kkochan-com | 2011-04-23 18:15 | Trackback | Comments(0)

支援物資受付終了!

c0060075_23551780.jpg

皆様、様々な支援物資をお持ちよりいただき、ありがとうございました。
写真は山手小学校の児童会の皆さんで、新聞を読んで支援物資(学用品)を届けてくれました。全校児童に声掛けをして集めてくれたそうです。すごいですね!! 
17時から出演したFMふくやまでも紹介させていただきました。
火曜日の読売新聞に掲載されてこともあり、メールやブログを見た方や入口の看板を見た方等、ひっきりなしに物資が届けられました。
本当にありがとうございました。

おかげさまで月曜日からの5日間で約150人の方がゆうすけ事務所を訪問されました。
しかも後半になるにつれて増え、今日の15時半頃がピークでした。
ちょうどRCCの取材が入り、そこに山手小学校の児童会の皆さんも来られ、電話でラジオにも出演しながら、訪問者に対応するという状況でした。

c0060075_23555194.jpg

これが箱詰めして山積みになった支援物資です。
明日はトラックに積み込む予定ですが、手配した2トントラックに全部積めるかどうか心配です。
出発は17日(日)の夜で、現地到着は19日のお昼頃です。なんとか20日の授業再開に間に合わせたいと考えています。
ちなみに私も運転手として被災地を訪問するつもりですが、走行ルート途中に「敦賀→秋田」のフェリーを使う予定です。その方が燃料節約と運転手の疲労低減になると思います。
しかし、まだまだ未整理の学用品が机の上に山積みの状態で、出発までにまだまだ手間暇がかかりそうです。
c0060075_2359819.jpg

[PR]
by kkochan-com | 2011-04-16 00:01 | Trackback | Comments(0)

ピンポイントで相手の顔の見える被災地支援をしませんか?

陸前高田市の中学生は計628名、そのうち約半数の300名の生徒の家が流されたそうです。
学校は避難所となっており授業再開は困難な状況ですが、場所を替えて20日を目途に再開する予定です。
比較的被害の少なかった大船渡市立第一中学校の先生たちが陸前高田市の中学生の支援を行っています。
その大船渡の中学校の先生から電話をいただいたのですが、教育委員会等に学用品の手配をお願いしても話が前に進まず、民間に支援をお願いすることにしたそうです。というのも、県・市町の援助物資発送は生活必需品で手一杯で学用品まで手が回っていないそうです。
そこで、11日~15日の5日間限定(13時~19時)で下記の物品を「大田ゆうすけ事務所」にご持参ください。事務所は大田記念病院のすぐ東隣り(バス停前)にあり、車は大田記念病院の駐車場をご利用下さい。週末にまとめて発送する予定ですが、宅急便やゆうパックはまだ陸前高田市まで通じてなく、こちらからトラックを出すことになるかもしれません。
いずれにしても送料か燃料代がかかりますので、それに対する募金も行います。

<勉強道具>
①辞書(国語・英和・和英)中古OK、授業で使うので広辞苑のような大型は不可
②図書(中学生向き)中古OK、こんな時にこそ読んでほしい本をお願いします。
③学用品(筆記用具・ノート・A4クリヤーファイル)未使用の物
④コピー用紙(A4、B4)

<衣類>
「新品」でお願いします。中古品は避難所に山積み状態だそうです。
ジャージ・運動靴・下着(女子用)

<クラブ活動用品>中古OK
①野球(グローブ・バット・ボール等)
②ボール(サッカー・バレー・バスケット)
③ソフトテニス・卓球(ラケット・ボール)

<募金>義援金ではなく、上記物品の送料として

私の事務所はコチラです。
http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi0122393110409213517
[PR]
by kkochan-com | 2011-04-10 18:30 | Trackback | Comments(0)

第6回 緑町公園リレーマラソン

c0060075_20103776.jpg

今日は絶好のランニング日和のもと、第6回緑町公園リレーマラソンが開催されました。
35チーム、約420名の選手が参加され、皆さん素晴らしい笑顔で心地よい汗を流されたことと思います。
この大会の発案者として心からうれしく感じております。

さて、このような市民ランナーの大会にお忍びで実業団チームの現役選手が参加してくれました。
世羅高校~JFEスチール競走部に所属するジョセフ・ギタウ選手です。
http://www.jfe-steel.co.jp/works/west/kyoso/member/27.html

そのカモシカのような走りを目の当たりにして多くのランナーが目を見張っていました。
今後の活躍を期待したいものです。
[PR]
by kkochan-com | 2011-04-10 13:07 | Trackback | Comments(0)