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12月定例会・一般質問

<昨日の一般質問における提案>
上下水道局の事業運営は人口減少による使用量減少、管路の老朽化による維持管理費増加、職員は減らされ、予算も削られるなど、事業自体が先細りとなります。
このような暗い先行きを打開するには、海外に打って出るという案が一つあります。具体的には、JICA等の組んでODAを財源に上下水道インフラ未整備国に技術提供する。これに取り組んでいる自治体は東京都や大阪府です。しかし、福山市も姉妹都市のタクロバン市に打って出てはどうでしょうか。
であれば、もう一案として、新技術に挑戦して新たな水源を確保するという考えがあるのではないか? 下水処理場(芦田川浄化センター)から海に放流される下水処理水は日量10万トン、これを再生して工業用水に転用すれば、河口堰の役目は終わるのではないでしょうか。
http://japanese.joins.com/article/471/189471.html

現に福山市の姉妹都市である浦項市(ポハン)では日量10万トンの下水処理水を再生するプラントを昨年より稼働させ、ポスコ製鉄所に供給しています。
さらに河口堰の水源としての機能が不要になれば、国内で2番目に大きな干満差(1位は有明海)を利用して潮力発電所に転用すれば良いと思います。
やはり4年前に完成した韓国の始華(シファ)潮力発電所の例が参考になります。
この発電所の建設の経緯が面白く、当初は遠浅の海を堤防で仕切り、干拓して工業団地を造成し、内側の湖を淡水化して工業用水に利用しようとしました。しかし締め切ったことにより水質が急激に悪化して水利用を断念しました。なんだか芦田川河口堰に似ていますね。
そこで、堤防の樋門に発電タービンを取り付け、潮力発電所に転用したところ、年間発電量は55万Kwという巨大発電所が誕生したわけです。詳しくは下記リンクに書いてあります。
http://www.phaj.or.jp/dis…/…/world_watching/Asia/Asia054.pdf
福山市上下水道局もぜひこのような取り組みを参考にして、未来に向かって事業展開を行ってほしいと提案して質問を終わりました。
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by kkochan-com | 2015-12-08 22:40 | Trackback | Comments(0)