明政会・代表質問

本日より市議会代表質問が始まり、私の所属する明政会からは桑田真弓議員が登壇しました。
この日はちょうど地方分権改革推進委員会の第2次勧告が出た日であり、タイムリーに芦田川の国から広島県への管理権限委譲について、12月定例市議会の明政会の代表質問に取り上げることができました。
移譲対象となる一級河川は「一つの都道府県内で完結、またはおおむね完結する一級河川」とされています。しかし、移譲対象をめぐる国との見解に差があり、例えば芦田川については流域面積の約2%が井原市に含まれており、県内完結という基準に合わないとのことです。そこで県と国との協議内容を福山市としてどのように把握されているか質問したところ、国と県の主張は隔たりが大きく、移管の見通しが立たない現状だそうで前途多難です。

しかし、全国の市町村から「一級河川の権限を県に移譲するのは困る」「権限の受け皿が県単位でいいのか」といった地方分権に逆行するような意見書や陳情も出ています。確かに移譲に伴う財源措置が現段階で未定ではありますが、こんなことでは地方が責任を持つという覚悟が希薄な印象を受けます。そこで、福山市として芦田川の権限委譲に向けて県と歩調を合わせていくのか、今後の対応方針を示すよう求めました。
羽田市長は「地方分権改革に向け、権限移譲は進めていくべきであると考えているが、芦田川を県が国から移譲を受ける場合には、八田原ダムや河口堰の管理も含まれることになります。このため県において国と同様の管理水準を確実に維持するとともに、災害に対する初動体制や災害時の水防体制の整備・確保が前提となると考えている。」との答弁がありましたので、今後とも県と連携して移譲の実現に向けての努力が求められます。皆様も大いに関心を持っていただければと思います。
by kkochan-com | 2008-12-09 09:02
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