人気ブログランキング | 話題のタグを見る

山野峡・山開き

中国新聞・地域ニュース
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201004300036.html
河原でカヌーの子供たちを見守る緑のジャンパーの男が私です。
カヌーの3人目の子がインタビューを受けたナホちゃんで、赤いカヌーが私の息子の大地です。
ちなみに私の左手のカップルは山野峡でデートを重ね、結婚が決まったそうです。

今回は川が雨上がりで増水しており、いつもより川の流れも急でした。
私が山開きの式典に参加中も子供が乗ったカヌーが下流に流され、かなり苦戦していました。私は式典中で動けず、他の大人の目も届かず、泣きの涙になっていた様子でした。そこに今回最年長(5年生)の私の息子が救援に向かった様子が確認でき、ハラハラしながらも一安心です。

さらに、別の子供の乗る一人乗りカヌーにライフジャケットを付けていない子供がもう2人乗りこんでしまい、転覆寸前という状況に陥ったこともありました。大声で岸に戻るように呼び掛けるも届かず・・・!
大急ぎで対岸まで走り、半分川に落ちかけているところを、間一髪で岸に引っ張り上げたりしました。

また、子供たちと山野小学校までの散歩もしました。
今回は山荘前の菜の花畑を通り、学校に行くと、もう校長先生が出勤されていました。この日(山開き)は山野小学校にとっても一大イベントなのです。

そして、子供たちに二宮金次郎の像について説明し、校庭にある慰霊碑について説明しました。慰霊碑そばには山野町出身の戦没者の名前が記してあり、これだけ多くの方が亡くなったという歴史に驚いている様子でした。
さらになんと、その大きな慰霊碑の台座は「さざれ石」でできており、長い年月により「苔むした」状態になっていたのです。

さざれ石の意味を説明して、子供たちと「君が代」を歌いました。
また今日は「昭和の日」、昭和天皇の誕生日であることを説明し、天皇陛下はいかなる存在であるのかを、小学校に喩え「天皇陛下は校長先生ではなく、保健室の先生である」ことを説明しました。
その意味は保健室の先生は校長先生のように権力や権限は無いけど、全児童の健康と健やかな成長を願っておられるからだと教えました。 はたして理解できたでしょうか?
by kkochan-com | 2010-05-02 17:39
<< 臨時議会 菜の花プロジェクト? >>