市議会議員の仕事は何?

経済リポートの毎月1日号に「祐介の目」という連載をしています。
12月1日号の内容をご紹介しますので、ご一読ください。
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「議員の普段の活動は何ですか?」と尋ねられることがある。そのような方にパソコンの前に30分でも座って「大田ゆうすけ」で検索をかけるようお願いしている。
議員の大切な仕事「本業」は議会で発言することであり、国会議員も村会議員も同じだ。陳情を受けたりするのは副業と言える。市議会議員は国会のようにTV中継があるわけではなく、その議会活動は見えにくい。しかし福山市のホームページの議会情報・会議録検索システムを使えば、誰が何を発言したか一目瞭然となる。発言の内容や質もさることながら、議員によって発言回数に大きな差があることに気付かれるはずだ。議員は黙って座っているだけならこれほど楽な仕事も無い。発言するには勉強や仕込みが必要だからだ。
ただし、発言が少ないから熱心でないとも言えない。市民や団体から陳情を受けて議員は執行部と様々な折衝を行い、両者折り合ってその成果が議案として提案される場合がある。そのような議案に対する質問は少なく、事前の折衝に参加していない議員の反対があっても賛成多数で可決されることが多い。これはこれで出来レース、議会の形骸化との批判もあるが。

いずれにしても議員に陳情するような案件には無理難題が多い。私もあるラーメン店が廃水を下水道に接続しないという問題を何年も抱えている。大量のラーメンスープがその店の側溝に垂れ流され、とてつもない悪臭を放っている。ところが下水道未接続には罰則規定が無く、行政としては「お願い」することしかできない。町内会や同業者、下水道部や環境部とも連携し、なんとか包囲網を狭めているが、皆様もそのような店の利用は遠慮していただきたいものだ。
このように利害関係者の調整も議員の重要な役割であり、間に入って無理難題に日々対応している。私も水戸黄門のように毎週1件1時間で解決したいところだが、なかなか現実社会では難しい。
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by kkochan-com | 2011-12-03 16:20
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