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福嶋リハビリテーション学院にて講義

寄島にある福嶋リハビリテーション学院の、臨床実習に出る作業療法学科3年生を対象に特別講義をさせていただきました。
テーマは「療法士に求められるモノ」と題して、社会性が少ない専門バカと言われない療法士を目指すにはどうしたら良いか、良い病院の見分け方、実習の心構え、患者さんとの人間関係の築き方、変わり行く脳卒中リハビリについて、作業療法と回想療法について、などなど多岐にわたり話をさせていただきました。今まで金の卵と言われていたPT・OTが大量に世に出てくる中で生き残るには、「何でも屋」となり自らの職域を広げることが必要であるという点に力を入れたつもりです。
夜は蔵王小学校水泳教室の反省会がありました。
私もコーチの1人として参加し、意見を求められたので、子供達の「飛び込み」の稚拙さについて指摘し、レースにおいては飛び込みで1秒は損をしている旨を説明させていただきました。今、小学校の授業では飛び込みは危険なため指導しておらず、その結果が水泳教室においても飛び込みの下手さ加減に現れているようです。水泳大会に限らず、海や川においても飛び込む快感を味わうことが無いと思うと、子供の遊びの狭小化や質の変化を感じづにはいられません。その子達がプールの無い中学校に進めば、もう二度と水泳の授業も無いわけですから、水の事故も減らないだろうと心配になります。
by kkochan-com | 2005-09-02 09:25
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