人気ブログランキング | 話題のタグを見る

競馬事業特別委員会視察

昨日から、市議会・競馬事業特別委員会の視察で東京に来ています。
昨日は浦和競馬場に行ってきました。
福山の約3倍の売り上げのある競馬場であり、さすがに賑わっていました。様々な振興策を聞かせてもらいましたが、その担当者の熱意に感心しました。 福山けいばに漂う閉塞感とは雲泥の差です。
福山はあと2年間(現市長の任期中)は続けるという事は決まっていますが、単年度黒字が大前提です。今年の上半期で約5千万円の黒字となっていますが、この程度では老朽化した設備の改修等には手が回らず、苦しい台所事情です。

さて、一通り施設見学の後、本日のメインレースの時間がやってきました。
せっかくだから視察団ご一行も馬券を買ってみようという話になり、私も2000円ほど買いました。

結果は「1-3-2」

私の買った馬券の中に3連単「1-2-3」500円があったのです!
配当は38,000円!(380倍)
もし当たったら500円が190,000円です!
いや~惜しかったです。夢を買わせていただきました!

宿泊は港区の芝パークホテルです。
隣に共立薬科大学があり、今朝の新聞で慶応大学との合併が発表されていました。
ここから東京タワーが間近に見え、今朝早起きして散歩してきました。
途中、浄土宗大本山「増上寺」を通ると、なにやら法話の最中であり、私もちょっと聞いてみました。
何でも法然の「お骨」が800年の時を超えて、この寺に近々やって来るそうです。最後に皆さんで「南無阿弥陀仏」と唱えて終わりでした。
そして東京タワーに寄り、帰りに芝公園内にある丸山古墳に登り、国天然記念物の大銀杏の木も見てきました。
東京のいい所は、町の中の随所に「森」があることだと思います。

そして2日目は地方競馬全国協会を訪問し、全国の地方競馬場の現状、課題、取組み状況についてレクチャーを受けました。
最後に競馬を続ける意義についてが話題となり、協会の方は競馬を地方の「財産」と捉え、存続に向けて努力してほしいと話されました。
また、公営ギャンブルの是非についてですが、パチンコ店がいくら儲かっても、市民に還元はありませんが、公営ギャンブルであれば、還元があるわけです。現に福山競馬は過去に400億円も一般会計に繰り入れ、そのお陰で多くの学校建設が行なわれた事実があります。50年続けてきた競馬を財産と考え、更なる振興策を練るのか、単なるギャンブルと考え、赤字なら廃止という方針で行くのか、判断の正念場だと思います。
私が思うに競馬は非常に古い世界であり、IT化等により、まだまだ改善と振興の余地があるようです。
by kkochan-com | 2006-11-21 21:31
<< 第四次総合計画・基本構想 決算特別委員会 >>