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2007年 02月 06日 ( 1 )

道州制シンポジウム

今日は一日勉強の日です。
今後の議会活動の肥やしにするべく、あちこちを歩いてきました。
まず、福山人権平和資料館の企画展「川に生きる人たち」を見学しました。
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/jinkenheiwashiryoukan/

この企画は、「江の川」流域で川漁を生業としている人たちの暮らしや文化を紹介したものです。川筋に住む事を余儀なくされた被差別部落の人たちは、「生活の糧を得る川」から、様々な知恵と工夫を凝らして、アユ・ウナギ・ハエなどの魚を獲り、周辺の集落に売り歩いていたそうです。
被差別部落というと、一般社会と隔絶された世界だったと、勘違いされている人もいるかもしれません。
企画展では、「川に生きる人たち」は精巧な竹細工の漁具や網等の道具と、「モミ制度」という共同操業による漁法を操り、農村部に不足がちなタンパク源を補給する役割を担っていた事を紹介しています。しかし反面、子供たちも漁を手伝わされ学校に行けなかった事や、行商の苦労等も紹介してありました。
私が訪問した際も、多くの小学生が見学に来ておりましたが、人権学習の一環として被差別部落の人たちの誇るべき技術や役割を教える事は、単に差別のみを否定する教育よりはるかに有意義であると感じました。

つづいて、福山美術館にて開催中の「フランク・ロイド・ライトと武田五一 日本趣味と近代建築」展を見学しました。
その展示の中の旧福山市庁舎、議事堂、公会堂の復元模型は、平和建設㈱内のプロジェクトチームである「Heiwa Architect 5」が制作されました。私はこの模型の製作段階を見せていただき、展示公開されるのを楽しみにしておりました。
http://www.heiwakensetsu.co.jp/frame/main/times/muz2/muz2.html

福山出身の武田五一が市役所や、私の大先輩議員たちが論戦を戦わした「議事堂」を設計したという史実は、ほとんど忘れ去られようとしています。
ぜひ郷土が誇る建築家の仕事を見ていただきたいものです。

そして、午後からは広島の国際会議場に行き、広島県主催の「道州制シンポジウム」に参加しました。
今回のシンポジストの中で最も注目を集めたのが、三次市の吉岡広小路市長でした。
http://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/

とにかく、「自分の言葉」で本音を話すその姿勢には、誰もが引き付けられました。
吉岡市長は、県庁は「中間管理職」的存在であり、道州制に移行すれば必要なくなり、多額の税金の節約ができる等の、県職員を前にして、なかなか言えない事をズバズバ言われていました。
コーディネーターが冗談で、「将来の中国州の州知事には吉岡さんを!」と言わしめるほどでした。
by kkochan-com | 2007-02-06 12:26