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2008年 02月 28日 ( 1 )

通算5回目の代表質問

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17年6月議会で初めて代表質問をして以来、今回が5回目です。
1期目の総決算として取り組み、良い質疑ができたと感じています。

<市長の政治姿勢について>
 地方議会と長との関係は、国の議院内閣制にみられる様な与党・野党の関係は制度上存在せず、それぞれが住民の代表であって、対等な関係にあります。二元代表制という地方議会において、市長与党・野党という認識を市長が持っているか否かを質問したところ、市長の答弁は地方議会には「なじまない」というものでした。
<財政運営について>
公的資金の繰上償還について
 金利5%以上の公的資金について、今後3年間で総額280億円の繰上償還が認められ、50億円の金利削減ができる見込みとの答弁がありました。
<民生福祉行政について>
公立病院改革ガイドラインについて
 福山市周辺の自治体病院の多くが経営難に陥っており、福山市民病院との連携を強化するべきではないかと要望しました。
<環境行政について>
1.ESCO事業の導入について
 ESCO(エスコ)事業とは、ビルや工場の省エネルギー化に必要な、「技術」「設備」「人材」「資金」などのすべてを包括的に提供するサービスです。市役所本庁舎にて取り組むよう、要望しました。
2.合併処理浄化槽の普及促進について
 今後の汚水処理の効率的運営対策として、近年著しく性能が向上した合併処理浄化槽による「個別処理」重視の方針に切り替えなければならないと考えます。浄化槽は即効性が高く、後年度負担も少なくて済みます。合併処理浄化槽の普及を促進するよう要望しました。ちなみに、合併処理浄化槽の予算は2億円、下水道事業の予算は200億円です。

<商工行政について>
地域若者サポートステーションについて
 ニート・引きこもりといった若者の自立を支援するため、厚生労働省は平成18年度から地方自治体との緊密な連携のもと、「地域における若者自立支援ネットワーク整備モデル事業」を実施することとなりました。現在、全国に50か所の若者サポートステーションが開設されていますが、本市も設置を検討するよう要望しました。

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<土木行政について>
地方の道路整備方針について
 道路は「保険」といった考え方もありますが、いくら立派な道路が出来ても医者不在の町に住みたいと思う住民は少ないのが現実です。また、いくら救急車が早く迎えに行けても、搬送すべき救急病院が無くなっては元も子もありません。
 市民生活に欠かせない道路建設は必要です。しかし、道路建設は本当に住民生活に密着した建設や補修に限り、さらに緊急の対策を要する医療や福祉分野への予算を充実させることも、市民は求めていると考えられます。将来のまちづくりを考慮した道路整備方針を示すよう要望しました。

<水道・下水道行政について>
1.下水道整備計画の見直しについて
 本市の下水道使用料及び手数料は、平成18年度決算において使用料回収率は65%であり、補てんするため市財政に大きな負担をかけています。使用者である市民の受益者負担という観点から、使用料を大幅に値上げする市町村もでてきました。下水道事業は自治体財政赤字の元凶という指摘もあります。下水道整備計画の見直しによる財政に与える影響を試算するよう求めました。
2.下水処理水の工業用水への再利用について
 箕沖の下水処理場「芦田川浄化センター」から海に放流される1日8万トンの下水処理水を、中空糸膜や逆浸透膜によりさらに浄化して工業用水に転用し、将来の河口堰常時開放につなげる案の検討を提案してきました。
 私は国内でも有数の膜処理メーカーに依頼し、1年以上の年月をかけ、数度にわたる現地調査を経て、膜処理プラントの建設コストの試算をしていただきました。試算結果はプラント建設に約30億円、ランニングコストは30円/トンです。現在の工業用水のコスト31.7円/トン、河口堰のランニングコスト年間4億円強と比較して、十分検討に値する数字と思われます。

<教育行政について>
1. 子供の安心安全対策について
 「登下校安否確認システム」は、校門などに設置した受信機が子供の持つICタグの通過を検知し、登校・下校の連絡を保護者へメールで通知したり、学校の先生はパソコンから全校生徒の登下校状況を確認することができるシステムです。
2. 教育現場の照明照度について
日本では明るくすることが目に良いとされていますが、欧米では全く異なり、あまり明るすぎないことが眼に優しいようです。最近、近視の子供が増えているように感じますが、実態はいかがでしょうか。また最近、子供を育てる環境の照明照度についての関心が高まり、照明が明るくなり過ぎているのではないかといわれています。適切な照明照度について研究してほしいと要望しました。
3. 子供の周囲の無煙化の取り組みについて
 市民とりわけ小中学生が多く集まるイベントにおいて、会場内を禁煙にしてはいかがでしょうか。例として「ふくやまマラソン」「ばら祭」の会場を禁煙にするよう要望しましたが、あくまで「分煙」で対応するという答弁でした。
by kkochan-com | 2008-02-28 13:00